腎臓内科
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総合内科専門医でもある腎臓専門医と泌尿器科専門医でもある腎臓専門医が協働して腎臓内科診療を行っております。
血尿
尿試験紙により潜血反応1+以上もしくは尿沈渣で赤血球5個以上が陽性です。
蛋白尿
1日で尿中に蛋白が150mg以上持続的に排泄される状態です。
生理的にも、激しい運動の後、発熱時、ストレス、長時間の立位などで尿中に蛋白の見られることがあります。
慢性腎臓病
検尿異常、画像異常、血液異常、病理異常などで腎障害示す所見が見られる、もしくは糸球体濾過量 (GFR)が60ml/min/1.73㎡未満の状態のいずれかまたは両方が3か月以上持続している状態の総称です。「腎臓の障害」とは「蛋白尿」や「腎形態異常」を指し、「腎機能低下」とは「糸球体濾過量 60ml/min/1.73㎡未満」を指します。
急性糸球体腎炎
溶連菌感染症などに罹患後1~2週間して、血尿、浮腫、高血圧を3主徴として急性に発症し、多くは2~6ヶ月で治癒する病気です。成人では慢性化する場合もあります。
ネフローゼ症候群
1日尿蛋白3.5g以上が持続し、血清総蛋白6.0g/dl以下(血清アルブミン3.0g/dl以下)の状態で、浮腫や高脂血症が見られます。
腎硬化症
良性腎硬化症は、高血圧の長期的は持続と加齢が原因で、自覚症状はなく腎機能が徐々に低下し、最終的には腎不全になる病気です。
急性腎盂腎炎
膀胱から腎盂腎杯に細菌が上がり、腎盂腎杯や腎実質内で炎症を起こし、悪寒戦慄を伴う38度以上の発熱で発症することの多い病気です。腎が腫大して腎被膜が進展し腰背部痛が起こります。
(一般社団法人日本腎臓学会一般の方へを参照してください。 https://www.jsn.or.jp/global/general/ )